雨の水が1日でどのくらいたまるのか実験を計画!雨が降る日を待ち望みながら、ついにこの日雨が・・・!
さっそく大きなタライを出してベランダに置くも「あれ?全然(雨)入らないよ」よく上を見てみると「屋根があるじゃん?!」「先生この屋根外せないの?」と言われました(笑)相談をして玄関前にある小さな花壇の上に置くことに。
どのくらいたまるかな?「いっぱいたまるはずよ!」「溢れでるんじゃない?!」と予想ししばらくの間、お部屋で遊んでおくことに。1時間ごとに「もうたまったんじゃない?」と見に行くも全然溜まっていません。明日の朝、保育園に来るときには溜まっているかな?と期待をもたちつつ次の日。
なんと全然溜まっていませんでした(笑)子ども達どう反応するかな?と思っていると「あんまり溜まってなかった」「昨日よりかは溜まってた」「溢れてなかった」と少し残念そう。皆でコップで測ってみました。
コップで測ると量はコップ25杯分。(バケツ約2杯分)
この数でみるといっぱいあるように思いますが、くじらぐみ(4・5歳児)全員が1回飲む麦茶でこの水なくなっちゃうね。と分かると、子ども達も「じゃあ全然足りないじゃん?!」とその量がよくわかりました。そうです。この実験から1日雨が降ってもあまり水がたまらないことがわかりました。
この日保育室に戻ると、わずかな量の水を出して一生懸命手を洗ったり、他のクラスの子達が水をだしっぱなしにしながら手を洗っている場面をみるとすぐさま蛇口を閉めて「もったいないじゃん!!」と教える子ども達(笑)改めて水の大切さについて痛感したようでした。
そんな水の大切さについて改めて分かった子ども達のために、ダムの水や川の水をきれいにする浄水場についての動画も見せてあげました
浄水場では、汚くなった水を綺麗にする工程が動画で分かりやすくのっていました。ペットボトルでも簡単なろ過装置の動画が流れていたこともあり、子ども達からもやってみたいと声があったので、年明けペットボトルを持ってくるのと、ろ過装置に必要な材料を各自で調べて持ってくることに!
また、皆で水を大事に使うためにも小さいくじら組さんだけじゃなくて皆に教えてあげたいと話になったので、節水呼びかけのポスターを作ることにもなりました!準備は忙しくなりますが、子ども達がいいことに気づいた時こそ学びのチャンス☆ 皆で協力してそれぞれ準備に取り掛かっています・・・♬