少し前になりますが、9月18日に4,5歳児くじら組でザリガニ釣りに出かけました。
昨年は11月、12月に行いましたが、ザリガニと出会うことができず「ザリガニは冬は寝ているらしい」と子どもたちが情報を得ていたことから、今年はまだ暑いころに、昨年とは場所を変えて出かけました。
バケツや釣り竿、えさの準備は5歳児クラスの子たちがリードして、自分たちで率先して行っていました。
クリップにえさを取り付けたら、さっそく池に糸を垂らします。
「忍者のように静かに、じーっと待つ」と糸を垂らして待っている子どもたち・・さぁ、釣れるかしら?と思っていたところに一人の子が「釣れた!!!!」と糸を上げると、その先にはザリガニが!!!急いで網でフォローする仲間たち。なかなかのチームプレイです。
「すごい!!」「見せて見せて!!」と子どもたちが集まります。そして、確認が終わるとすぐにそれぞれ「よーし、釣るぞー!」と釣りポイントに戻っていきました(笑)
座って釣ったり、たってみたり・・子どもたちも試行錯誤。「匂いがなくなったから、えさ変えよう」と自分たちでエサも付け替えます。誰かが、糸にザリガニの感触を感じたら「あみ、あみとってきて」と合図。すかさず近くにいる子が網を取ってきてお手伝い。
そして、なんとなんと15匹のザリガニに出会うことができました。子どもたちも大満足。
保育園でも、ザリガニの観察をさせてもらおうと4匹のザリガニを一緒に帰ることにして、あとのザリガニは池に返しました。
ザリガニが傷つかないようにそーっと、そーっとね。
保育園の仲間入りをしたザリガニさんたちは、とても元気でエサたくさん食べて先日から脱皮ラッシュ!!
ザリガニが増えたように見える抜け殻や、それを食べている様子など、こどもたちはとても興味深く観察していましたよ。
生き物と一緒に過ごすことで子どもたちの経験がぐんぐん増えています。心動く体験活動、これからも充実させていきます。