子ども達がダムについて興味を持ったことで、今社会問題としておきている水不足について写真を掲示してみることに!朝、子ども達が登園してくるとさっそくその写真を見て「何これ?」「この写真全然水がないじゃん?!」と反応あり!(笑)
雨が降る地域では水はたまるけど、あまり雨が降らない地域ではダムの水は全然足りていないんだよ?と説明すると「雨を降らせばいいじゃん?!」「でもどうやって降らすの?」「てるてる坊主作ればいいんだよ!神様にお願いしたらいいさぁ!」「でもそれで本当に必ず降ってくれるかな?」などと、子ども達と意見が交わされました。
もし水がなくなったらどうしよう?水はいつもどんな所で使われるかな?と問うと「トイレ流すとき!」「手を洗う時」「水を飲む時」「消防車も水使うよ!」と沢山でてくる子ども達からの声。それをみんなで書き出してみることに!
文字に興味がなかった子達も自分で書いてみたい!とこの日は、あいうえお絵本を手に取って一生懸命書いていきます。うまく書けない時には、得意な子に教えてもらいます。これもまた助けあいですね。
書き出したものには、日頃使う大事な水がたくさん!改めてその大切さやこんなに生活の中で必要な事がわかりました。この中で一つでも使えなくなったら困るよね?でも水は使えば使うほどなくなってしまう。ましては雨の水がない日もあるよね。みんながどんなことに気を付けたらいいのかな?と子ども達に問いかけると、ある男の子が「皆が水を大事に使えばいいんじゃない?」と言うと「たしかに!」と子ども達。点と点がつながった瞬間でした。
そこから、雨の水って1日でいったいどれくらいたまるのかな?と問うと「雨の日にバケツおいてみたら?!」ということで、実験を計画してみることにしました!雨が降る日はいつかな?天気予報見ないとね!「天気予報ってなに?」と聞く子もいました。いい勉強になりましたね。その日お家に帰って、お糖鎖の母さんたちと1週間の天気予報を調べたり、新聞でも調べてくる子もいましたよ!
早く雨が降ったらいいね~!お空を見ながら子ども達ウキウキです♡