9月19日、お招き会に先駆けて、年長児(たいようぐみ)が南城市の老人ホームに慰問に行きました。運動会で披露したエ
イサーの演武を用意してはりきってでかけた子どもたち。老人ホームではおじいちゃんおばあちゃんたちが喜んで迎えてく
れました。早速交流会が始まり手あそびをしました。が、子どもたちの表情はなぜか硬い。そのうち泣きだす子が…。“どう
したの?”と泣いている子に聞いたら、「こわかった」との返事。何がこわかったのかと詳しく聞いてみると、年のいったおじいちゃんおばあちゃんを見るのは初めての様子。子どもたちの中ではおじいちゃんおばあちゃんは若く、老人ホームを利用するお年寄りのみなさんとは違う感覚のようです。これも核家族化や時代の流れなのでしょうか。でもしばらく過ごしているうちに、ジャンケンで、「あとだししてインチキ~」(お年寄りなのでゆっくりしかだせないようなんですが…)と言う子どもたちの声やおじいちゃんたちの笑い声が聞こえ、罰ゲームを楽しんだりしている和やかな雰囲気に、人が持っている“優しさと癒しの力”感じました。おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでもお元気で。またくるね?